四大学 遠隔連携

四大学(山口大学・広島大学・広島文教大学(元・広島文教女子大学)・鳥取大学)で遠隔支援のトライアルを行いました。

2017年9月27日(水)~29日(金)

四大学(山口大学・広島大学・広島文教大学(元・広島文教女子大学)・鳥取大学)で遠隔支援のトライアルを行いました。

・概要  :
広島大学内で行われる授業を利用し、遠隔PCテイクを実施する。
テイクを山口大学と広島大学の学生スタッフが行い、
テイクの内容を広島文教女子大学と鳥取大学でモニタリングする。

・使用ソフト:
 *Skype for Business
 *NEC遠隔要約筆記システム

・事前テスト:
 *日程:9月25、26日
 *使用ソフトの動作確認、手順の確認を実施

・トライアル当日
 *日程:9月27~29日
 *授業の音声・映像をSkype for Businessで配信し、
教室とは別の場所(広島大学内アクセシビリティセンター、山口大学特別支援室)でテイクを実施する。
テイク内容は広島文教大学と鳥取大学でリアルタイムでモニターする。
また、広島大学・山口大学の間でもモニターしあう。

・気づき(一部抜粋)
 *事前テストを行ったため、当日スムーズに接続ができた。
 *トラブル時にはSkypeチャットでやり取りができたが、常にモニタできる人手が必要。また、トラブルの原因解決が必要。
 *お互いのテイクをリアルタイムに見ることができ、テイク経験の少ない学生の参考になった。

・今後の課題
 *事務局以外の会員からの映像・音声配信の実施
 *事務局のマネジメントシステムの整備
 *アプリケーションエラーの対策

<山口大学での様子>
・Skypeの音声・映像によりPCテイクをする山口大学の学生(9/27)

・PCテイクや練習テイク、手書きテイクを行う山口大学の学生(9/28)

<広島大学での様子>
・機材準備を行う職員・学生スタッフ(9/29)

・授業中の様子(9/29)

・PCテイクを行う広島大学の学生(9/29)